FWの難しさは、飛ばすためにはスピン量を減らし、ボールをあげるためにはスピンを増やさなければならないという相反した要素にあります。
ツアープロの多くが、気に入ったFWをドライバーほど変えません。また、名器と言われるFWが少ないのもそのためです。
近年人気となっている低スピン系FWは、地面から打つにはかなりのパワーと技術を必要としました。
アマチュアが使うには、地面からでも安心してボールがあげられ、ティーショットで使っても適正スピン量で飛ばせるクラブが必要です。
『VP-6 FW』は、重心を浅めにしてもやさしくボールをあげられ、なおかつしっかりとつかまえることの出来る絶妙のフェースオフセットを採用。
FWに必要な相反する要素を、重心が浅いヘッドでありながら、シャフト軸線からは重心が深いという独自の形状を採用することで実現しています。
ボールは上がりやすく、つかまりやすい。それでいて、適正スピン量で大きく飛ばせるMasdaだけの技術です。
FP値の小さいマスダゴルフ独自の形状。
ネックからフェースにかけての自然な線が、ターゲットラインをはっきりとイメージでき、目標方向に気持よく打ち出すことが出来ます。
フェースよりのクラウン部には、マスキングを施し、フェース面を大きく見せる工夫が施されています。
ロフトが大きく見えるため、いかにもボールが上がりそうでつかまりそうなイメージがわきます。
見た目で絶妙の安心感をもたらし、地面からでも「ボールが上がりそう」「飛ばせそう」なフェアウェイウッドです。
心地良い弾き感のフェース面と、爽快な打球音。
難しい局面からでもミートしやすい構造なので、FWでナイスショットする気持ちよさを大いに味わうことが出来ます。
見た目も仕上げもMasdaならではの本格派。
中身はアベレージゴルファーでもやさしく扱える仕上がりです。
3W、5W、7Wとラインナップ。
長い距離でのセカンドショット、狭いホールでのティーショットと、スコアアップに貢献してくれます。
3W | 5W | 7W | ||
材質 | カスタム455フェース+ステンレスボディ | |||
ヘッド体積 | 185ml | 170ml | 165ml | |
ロフト角 | 15度 | 18度 | 21度 | |
ライ角 | 58° | 59° | 60° | |
フェース角 | ストレート | |||
クラブ長さ | 43インチ ※MAGMAX EZ-12/Lは42インチ |
42インチ ※MAGMAX EZ-12/Lは41インチ |
41.5インチ ※MAGMAX EZ-12/Lは40.5インチ |
シャフト | MAGMAX EZ-12 |
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シャフト硬さ | S | R | L |
シャフト重量 | 55 | 53 | |
トルク | 3.9 | 4.3 | |
キックポイント | 手元調子 | ||
バランス | D1 | D0 | C3 |
総重量(3W) | 320 | 316 | 310 |
総重量(5W) | 327 | 323 | 317 |
総重量(7W) | 382 | 327 | 320 |
グリップ | スリックフィットグリップ | ||
価格 | 定価:1本 税込価格/44,220円 (本体価格/40,200円) |
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その他 | 専用ヘッドカバー付き(中国製)、その他シャフトについては別注対応可 |
開発コンセプトは、ズバリ、「一番難しいクラブ(スプーン)を、一番得意なクラブへ変えようじゃないか!」です。
ここ数年、飛距離の出るスプーンが話題になっています。
その多くは、浅い重心設計にして、フェース面上の重心を下げれば、低スピンとなり飛ぶというものです。
PGAツアープロのようなパワーに優れたゴルファーなら、それでいい結果が出るかもしれません。
しかし、それではボールが上がらず、かえって飛ばない人もいるはずです。
『VP-6』は、適正スピン量で飛距離性能を出しながら、地面にあるボールを高く打ち出すことが出来る設計になっています。
残したいモノは、苦手だった番手が「打てたっ!」という喜び。
そのために、うちやすさや構えやすさ、打感や打球音にもこだわっています。
「打てたっ!」という喜びを得られるクラブが、飛ばないクラブであるはずがないのです。
FWが苦手なゴルファーが、びっくりするくらいやさしく飛ばせるクラブになりました。