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「STUDIO-1」パターの製造過程

公開日: : 最終更新日:2015/12/14 Masdaデザイン

マスダゴルフのロングセラーパター

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発売後、10年が経過しても依然として人気の高いマスダゴルフ「STUDIO-1」パター。
ショップさんはもちろん、プロやギア通アマの皆さんにも評価していただいています。

その人気の理由のひとつが、軟鉄のインゴット(塊)から削り出し、手作業で仕上げていくハンドメイドパターとしての仕上がりの良さではないかと思います。

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この写真のような鉄の塊が、パターの材料です。
ここから幾つもの工程を経て、パターになります。

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まずは軟鉄素材を、おおまか切削してパターの形にしていきます。
この時点では、鉄の素材感がはっきりわかります。

今回は、特注のディープミーリングタイプなので、フェースの肉厚も少しそれ用に変えてあります。

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さらに作業を進めたところです。
トゥとヒールのドットがはいり、「MASDA」ロゴも刻印されました。

ネックやトップブレードに「STUDIO-1」らしい特徴が出てきましたが、作業はここからが重要です。

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フェースにミーリングを施し、形状を整えているところです。
ディープミーリングにすると、打感が軟らかく感じますが、このあたりは好みがでるところです。
通常のミーリングでも軟鉄削り出しの打感は格別の質感があります。

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マスダのすべてのパターが、最終的に手作業の研磨によって形状を仕上げられています。
精密な機械加工で削り出してから、最終的にパターの構えやすさ、使いやすさを決めるのはこの手作業の工程。
マスダゴルフの感性が最も発揮されるところです。

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ブラックオキサイド仕上げ(黒染め)を施したところです。
ここまで来るとほぼ完成です。だいぶパターらしくなってきました。

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鉄の塊から幾つもの工程を経て、パターヘッドが完成します。
いかにもいい仕事をしてくれそうな、存在感抜群のパターです。

ドットの色は変更可能。仕上げも変更可能です(※一部別料金)
好きな文字を刻印できるのもハンドメイドパターならではの良さです(※別料金)。
ご購入後の微調整も承ります。ちょっとした調整で結果は大きく変わります。

増田雄二の設計思想が結晶したマスダゴルフのパター。
ぜひお試しください。

STUDIO-1パター | マスダゴルフ

ファストマッスルアイアン
増田雄二

マスダゴルフ主宰。1962年熊本県生まれ。
空前の大ブームとなった「WOSS」の開発者として、尾崎将司プロから全幅の信頼を置かれたクラブデザイナー。2004年マスダゴルフ設立。近作の「M425」ウェッジは、国内男子ツアー史上初のエージシュート達成に貢献。

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